雅俗山荘について
GAZOKU SANSOU
歴史と美が息づく、
阪急の創業者・小林一三の
旧邸宅

©︎阪急文化財団

大阪府池田市の五月山麓に佇む「雅俗山荘」は、阪急電鉄や宝塚歌劇団の創業者である小林一三が、1937年(昭和12年)に自らの住まいとして建てた旧邸宅です。
山梨に生まれた小林一三は、池田を第二の故郷と定め、芸術と生活とを共に楽しみつつ生涯を送るべく、邸宅を「雅俗山荘」と名付けました。
2009年、この旧邸宅「雅俗山荘」をはじめ、趣ある茶室「即庵」「費隠」、風格漂う正門「長屋門」、そして「塀」が国登録有形文化財(建造物)に登録されました。この栄誉を機に、翌2010年、「小林一三記念館」として小林一三が居住当時の状態に復元され生まれ変わりました。
そして現在、この歴史的な建築美を堪能できるフレンチレストランとして多くの人々に愛されています。

四季の移ろいを感じる、
洗練された空間
重厚かつクラシカルモダンな雰囲気のダイニングルーム、緑豊かな庭園を一望できるテラス席、そして小林一三が茶の湯を楽しんだ和室。雅俗山荘には、趣の異なる空間が広がります。どの席からも、都会の喧騒から離れた静かで優雅な時間を過ごすことができます。

旬の食材が彩る、
独創的なフランス料理
料理は、フランスや国内のホテルで腕を磨いたシェフが、厳選した旬の食材を繊細かつ独創的にアレンジした本格フレンチです。一皿一皿に込められたこだわりと、素材の持ち味を大切にした味わいは、特別なひとときをさらに豊かに彩ります。
Room
ルーム

ダイニングルーム
Dining Room
重厚でクラシカルなダイニングルームは、小林一三の旧邸宅の面影を残す、歴史と格式を感じられる空間です。

テラスルーム
Terrace Room
窓の外に広がる緑豊かな庭園を眺めながら食事が楽しめるお席です。特に窓際の席は庭園の景色を堪能できると好評です。

個室
Private Room
小林一三が茶会で懐石料理をお出しした和室をテーブル席に改めた、特別な会合にふさわしいお部屋です。
